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ヒシダブログ

2018年09月

18/09/23

二科展

芸術の秋に嬉しい知らせが飛び込んできた。

 慈恵医大同窓生の石垣先生の奥様が、当院のオールインワンコースで顔のケアをされている。
「主人が老後の嗜みにと油絵を始めたんです。展覧会に出展したら入選したの。」
さらに伺うと二科展とのこと。ハッキリ言ってただ驚きの一言。
展覧会の入場チケットを送っていただけるとのことで、国立新美術館へさっそく行ってきました。

 小生が医師になりたての頃はハガキに版画や水彩画をたしなんでいましたが、油絵は手の届かない領域でした。
それが目の前に驚くほどの数多くの作品がありました。
評価の眼力はまったくありませんが、よい作品は壁から自分のほうにせりだしてくる力を感じました。
順次歩いて鑑賞していると、飛び出してくるオーラで善し悪しを評価している自分に気づきました。
 
 次のセクションに移動したら、すぐにオーラが飛び出ている作品がありました。作者をみたら石垣先生の名前がありました。
 
 学生時代は同じ運動クラブに所属し、吉田拓郎にはまっていたようでした。
文武両道の彼が数十年経って医師の引き出しに加えて、絵画の引き出しが加わったのを感じました。

次回作に期待。


Ticket:第103回二科展
Ticket:第103回二科展
石垣先生の入選作
石垣先生の入選作
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