ヒシダブログ
23/08/22
2023 8月 北アルプスに行ってきました
2年ぶりに北アルプスに行ってきました。
台風6号や7号の影響があるかと思いきや、尾根の谷間にいたので風雨の影響はほとんど受けず、拍子抜けしました。
台風の風の影響で、超青い空を見ることができました(写真1)。
渓に沿う林道わきの白い花には、赤トンボが羽を休めていました(写真2)。
春から夏にかけて咲いた花も早い初秋には実を結んでいます(写真3)。
数十年通った北アルプスですが、今回は台風のこともあり強く印象に残りました。
- 北アルプスの青空
- 白い花に停まる赤トンボ
- 初秋の赤い実
22/07/24
Amazing ‼️ : 驚きの日本蜜蜂‼
当院の患者様が,葉山御用邸近くに300坪の敷地を購入され,家を建てられました。
リスがいる自然豊かな庭をご主人と手入れされていたら、日本蜜蜂がいたそうです。そこで本格的な養蜂箱を設置されました。
ある日 ピアノの調律師がみえて、偶然 調律師のお母様が日本蜜蜂の養蜂をされていたそうです。
日本蜜蜂の巣を狙って天敵のスズメバチが襲ってくると、毎回お母様の頭上を日本蜜蜂がグルグルと旋回したそうです。
『スズメバチが来たよ。助けて!』
巣箱に向かってみると、スズメバチが攻撃していて、天敵を駆除して蜜蜂を助けたそうです。
すご〜い。凄すぎる。
日本蜜蜂が誰に声をかけて助けてもらえるかわかっていた。
素晴らしい!️
- 樹木の中の日本蜜蜂の巣箱
- 近くで見た巣箱
- 巣箱内の日本蜜蜂 まだ数が少ないそうで,すべて満杯になるそうです。
- 日本蜜蜂の塊
22/01/01
初夢枕紙・・・初夢と七福神
2022年1月1日の朝日がまぶしい。
新年あけましておめでとうございます。
「新年の初夢の話題について」
昨年末 定期的に受診された電巧社社長さまが「初夢枕紙」を数枚プレゼントしていただきました。
いただいた初夢枕紙の裏面に解説文が記してあります。その一部を記します。
「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」という回文歌(上から読んでも下から読んでも同じ歌)を宝船に書き添えたものが初夢枕紙です。正月二日の夜にその歌を三度詠んでから、この枕紙を枕の下に入れて寝ると、良い初夢を見ることが出来ると言われてきました。
江戸から明治時代にかけて、新年早々「お宝、お宝」と言ってこの絵を売り歩く宝船売り、正月の風物詩でした。
初夢で一年の吉凶を占う風習を持ってきた日本です。コロナが終息して明るい年となるよう、是非皆で揃って素晴らしい吉初夢を見ませんか。
初夢をいつ見る夢とするかは諸説ありますが、年越しの夜は寝ない習慣があったことから、天明頃より元日から二日の朝の夢となり、その後、様々な事柄を始める「事始め」の日である二日の夜に見る夢を初夢とするのが一般的になったようです。
みなさまも下記の宝船をprint outされて、初夢にtryされてはいかがでしょうか。
- 初夢枕紙・・・七福神の宝船
20/08/27
意外なコロナ対策?
当クリニックの患者様(DENKOSHA社長)より、毎年工夫された団扇を
寄贈していただいている。
今年の団扇は、ちょっとしたインパクトがあったのでご紹介いたします。
ちなみに、いただいた団扇は当院のカウンターに掲示してあります。
来院時にアマビエをご覧になると、
コロナが流行していますので、疫病退散の御利益があるかも?
あまびえ【アマビエ】<<妖怪>>
日本に伝わる妖怪。
海中から光をかがやかせるなどの現象を起こし、
豊作・疫病などに関する予言をしたと語り継がれている。
肥後国(現・熊本県)の夜ごと海に光り物がおこったため、
土地の役人、赴く処、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく、しかし同時に疫病が
流行するから、私の姿を描き写した絵を人々へ早々に見せよ」
とお告げを残し、海の中へと帰って行ったとされる。
図は弘化3年4月中旬(1846年)に残された唯一の瓦版である。
京都大学図書館所蔵
- アマビエ:見ると御利益があるという
- アマビエのいわれ
19/10/06
二科展ー絵画と壁紙ー
今年も東京新美術館に行ってきました。
慈恵医大同窓生の石垣医師が,昨年に続き二科展に連続入選したのです。
当院の患者様である奥様から「今年も二科展に出展したの。」と伺いました。
二科展開催が近づいたのでネットの入選者一覧を見てみました。上から順を追っていくと東京都枠に彼の名前が載っていました。
昨年は初めて出展して入選と耳にし,ハッキリ言って「驚き」でした。今年は入選者一覧を見て,「おっ,今年もやったね。」と連続入選を受けとめていました。
絵画に重きを置いていない一般人にとって,大量の絵画を一度で鑑賞する機会は,なかなか得られないものです。
しかし,昨年に続き2回目ということもあり,鑑賞の基準が自分の中に形成されていることに気づいている自分がいました。
展示会場の小セクションに入るごとに大量の作品を次から次へと鑑賞すると,
「絵画」と「壁紙」
で評価している自分をハッキリと認識していました。
「絵画」と「壁紙」
で評価している自分をハッキリと認識していました。
「絵画」は,作品を鑑賞している自分に向かって,作者そのもののオーラを感じるのです。
「壁紙」は,オーラがなく,その部屋の壁紙そのものなのです。 音楽でも絵画でも芸術作品に対しては,100人の人間が鑑賞すれば100通りの受けとめかたがあります。石垣医師の出展作品を偉そうに評価するのもはばかれるのですが,自分なりの評価をしてみました。
昨年の作品は,風車を近くから表現していて,「風車がドーン」とせまってきました。
今年の作品は,風車のある風景を表現していて,風車が遠くなったぶん風車の迫力は希薄になりました。しかし,広い平地の中に地に着いた年代物の風車が遠くにあることで,「落ち着いた広がりのある空間」が浮かび上がり,目の前にいる自分の気持ちを楽にさせていました。
来年の連続入選3年目に期待。
- 二科展2019
- 石垣医師の出展作品