ヒシダブログ
05/08/02
岩牡蠣
アンパンのように大きな岩カキ。今が旬です。銀座HALクリニックから5分ほど歩いた路地裏にお店があります。ちなみに、ここの経営者は太田母斑の患者様でした。今は近くで見てもアザの跡形もありません。
この店は、いい魚をだしてくれます。アンパンみたいな岩カキを口いっぱいにほうばると潮の香りがひろがります。
- 今が旬の岩カキ
05/08/02
野生の宝庫?の続き
以前に我が家の屋根に孔雀や猿がいたり、近所に月の輪熊や猪や鹿が出没したことを
記載しましたが、最近ではさらに異なる動物をかなり目にします。例えば、狸とか白鼻心(ハクビシン)である。
乗用車で帰宅する時など道路を猫か犬がトコトコ歩いているなと思うと実は狸であることがかなり多い。
狸は危険を察知するとまず停まって周囲を観察する習性がある。この習性のため乗用車が迫ってきても逃げないので、高速道路での交通事故死の最上位にランクされている。しかし近所の狸たちは慣れたもので私が乗用車で近づいても停まらずに何食わぬ顔(?)でトコトコ歩いている。車社会に合わせて進化した狸である。
- 色彩豊かな花
05/08/02
25歳以降とくに30歳以降の女性のシミは要注意
30歳以降の女性は例外なくホルモンのアンバランスによる『くすみシミ(肝斑)』ができます。シミといえば、この肝斑と紫外線による大小さまざまなシミとが混在しています。
やっかいなことに紫外線によるシミはレーザーやフォトフェイシャルで消えますが、肝斑は逆に黒くなるという相反する性質があります。このため治療して1ヵ月間はシミが消えたように見えても1ヵ月後にはシミが治らないか逆に濃くなり『レーザーでつくったシミ』になります。
体質的にシミ治療して簡単にきれいになる患者様もおられますが、中にはてこずるシミもあります。しかし工夫と時間をかけることできれいに消えます。
- 職人の町・銀座
05/05/30
色素性母斑(母斑細胞母斑)・扁平母斑・シミ
御自身で調べられた患者様や医師から紹介された患者様がアザやシミ治療のためにかなり遠方から当院に通院されています。
今年の4月の学会のテーマの一つは『レーザーの限界』でしたが、レーザーの限界でなくレーザーの限界の境界を拡大した画期的な治療法を開発しその成果を発表しました。この方法を行った患者様は、その違いに驚かれています。
またシミの治療で定期的に通院治療を重ねると3回目頃より次第に顔が明るくなり、御自身で自覚されるあるいは周囲の方々から『肌が白くなりツヤツヤしている』と言われるそうです。
- 日本形成外科科学会総会2005
05/05/30
北アルプス
5月には夏日のような暑い日もありました。恒例の『北アルプス詣で』を今年もゴールデンウィークの5月3,4,5日に行ってきました。運良くこの3日間は快晴でした。東京では桜に時期はとっくに終わっていましたが、こちらでは満開でした。
新穂高の左俣登山道入り口から残雪の登山道を歩くと気分がピリッと締まります。
渓にはスノーブリッジがあり、しかも数日前の豪雨のため躍動感溢れる清冽な雪解け水があふれかえっていました。
今年の木々の芽吹きは全国的に1週間ほど遅れているようです。このため楽しみにしていたタラの芽はまだとても小さく摘む気にはなれませんでしたが、その代わりといっていいほど釣りにはめぐまれて渓の精『岩魚』が大漁でした。
夕食には岩魚が食卓を飾りました。お隣にも晩酌の御伴にと大きな岩魚料理を差し入れいたしました。
- 新穂高の桜
- 芽吹きの遅れた山々
- 春を告げる蕗の薹